そんな言い方があるのかどうか知りませんが、Elon Muskさんは人の脳に電極を埋め込みその信号を拾ってbluetoothで外に飛ばし、人間が見てもナンノコッチャわからん波形をAIで解析し、脳波からカーソルを動かす方向を読み取るという技術を開発しています。 この電極を埋め込まれたサルは私よりも上手に脳からのbluetooth信号でピンポンゲームがでることが実証されています。

ニューラリンクを脊損の患者に埋め込まれた最初の例は2024年の1月で、しばらくしてこの人が脳波を使ってコンピューターゲムができたというインタビューが流れていました。その後あまり話題にならないなと思っていましたが、今週のNに紹介されているところではこの埋め込んだ電極の80%くらいが脳から弾かれた(？)とかで信号がとれなくなっているそうです。詳しいことはわかりませんが、2例目が間もなく行われようとしており、電極がもっと長期間データを送れる位置に留まるような工夫がなされると紹介されています。 https://www.nature.com/articles/d41586-024-02368-8?utm_source=Nature_HTML&utm_medium=20240815&utm_campaign=Newsletter&sap-outbound-id=7EFA1460B9CE77AAAC16205D86B584BDD1C924F8

電極だと電気が流れる？のでにシュワン細胞みたいなのが巻き付くんじゃないんですかねえ？そんなことがおこって信号が受け取れなくなってるのでは？ いろんな工夫が必要になるかもしれませんが、長い目でみるとこのやり方で脊損の人のQOLが大幅に改善される日は必ず来ると思います。

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