Professor Teruhiko Wakayama and his group at the University of Yamanashi in Kofu published a paper on freeze-dried sperm held on the International Space Station for 9 months. Interestingly, they found that offspring were born healthily and this could be significant if humans live in space permanently!

PNAS Paper: http://www.pnas.org/content/early/2017/05/16/1701425114

Article in The Guardian: https://www.theguardian.com/science/2017/may/22/space-sperm-produces-healthy-mice-raising-prospect-of-future-human-settlement

Also, the article mentions Professor Wakayama's opinion on English! “We are now trying to make clone from mouse faeces, but so far no success,” he told the Guardian. “I hope you could understand my poor English. English is much harder than to make clone.”

Any thoughts?

越後貫さん（小倉研）が1５年間もマイナス20度のフリーザー内に放置？（凍結保存）されていたマウスを何処かの研究室から貰い受け、その精巣精子からICSIで子供を取りましたが、若山さんはその論文に触発されて、その個体を譲り受けて１年後に（結局１６年間凍結した個体から）脳の神経細胞の核移植という方法でクローンとして蘇らせることに成功しています。

これらは精子の受精能とは一体何なのか？細胞の死亡とは一体何なのかというような疑問を我々に提示したように思うのですが若山さんがGuardianのインタビューの最後に「糞に含まれる細胞からクローンを取る」事を成功はしていないが試みていると話しているのを読んでスゴイと思いました！若山さんらしいですねえ！

糞便中には大腸などからの生きた細胞が混じって出て来るので遺伝子組換え動物の糞便もオートクレーブする必要があるという議論を思い出しました。哺乳類の精子や卵子はオートクレーブした大腸菌と同じくらい不活化されているのも同然と考えられるのですが、遺伝子組換え実験を規制するカルタヘナ法では精子と卵子は「生物」として扱われ「培養細胞」が「生物」ではないとされるのと大きく異なっています。

糞便中の生細胞、あるいは死細胞からクローンができるかもしれないというのはカルタヘナ法を作った人たちは微塵も考えてないと思います。いっそのことオートクレーブした精子や細胞でICSIやクローンを作ったりしたらもう世の中の規制は矛盾だらけになりそうですね！

若山さんの実験に結びつくかどうかわかりませんが、同じく突飛な感じのする研究で、遺伝子組み換え物質を糞に出す！というのがありますね。糞中への分泌は思いつきませんでした！糞にまじりやすい細胞にマーカーをつければ探しやすいかも？

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