Thread (1174 ) -- AlphaFoldを超える構造解析が、Metaから???
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No. 2414--べ. |
No. 2414 (2022/11/04 09:30) べ |
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2022.07.20.500902v2 Facebookのザッカーバーグさんは最近いろいろと叩かれてて、そのせいか会社名をMetaに変更してしまいました。そのMetaがやっている言語分析のAIの基礎研究からAlphafoldとは異なるしくみでタンパク質の構造を解析し、6億種のタンパク質の構造が公開されました。 内容は普通の生物学からはブッ飛んでるので私には理解不能でした。AIの出す結果なので研究者もなぜそうなるのかを明示できないというふうに書いてあったと思います。 読み違えてるかも知れませんが、、、、 たとえばタンパク質を構成するアミノ酸の種類を20種類とすると、dipepideの種類は20x20で400種となります。アミノ酸が10個つながると20^10なので1.024E+13と膨大な数になるので実質上この世には無限のアミノ酸配列が存在します。 ところが生命が使用している配列はごく限られたものにすぎず、これって「あいうえお」50音のなかから「ふるいけやかわず飛び込む水の音」などの限られた配列のみが言語として成り立っているのと似ていると解釈できる。だからすでに存在している言語AIに手を加えて、これまでに知られているアミノ酸配列とその構造を言語のように学習させると、言語AIが俳句を作るように、AIがいろんな配列と構造を提示することができるようになったと書かれているように思います。これはアミノ酸のいろんなデータを計算して構造を出すというAlphaFoldの手法とは異なり、言語を解析するように予想するだけなのでスピードが早い! てな感じで私は理解しました。私の解釈が正しいのかどうかは自己責任でご判断ください!(^^;) でも研究の世界にまたあらたなAIが参入してきたというのは確かな気がします。 部分的には人間の頭脳をとっくに追い抜いているAIですが、これらAIがより集まることにより人間以上の脳活動?を開始する(シンギュラリティー)のは2045年くらいと予測されています。 そんな恐ろしい世の中を見てから死にたいものだと思います。 |
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