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| Thread (1236 ) -- 赤血球ゴーストをvehicleにすると高率で細胞内にモノが運べる!
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| No. 2492--べ. |
| No. 2492 (2026/03/21 03:23) べ |
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41856111/ 大昔、精子がファイブロブラスト(線維芽細胞)に融合できるという論文があったので、私たちはGFPで光る精子を使って「緑色のファイブロブラスト」を作ろうと試みたことがありますがうまくいきませんでした。でも、生命はエキソソームのような脂質二重層の小胞を情報の伝達に使っているという証拠がつぎつぎと見つかっているようです。精子はファゴサイトーシスされるには巨大すぎたのかもしれませんが、何十万分の一という確率では起こるのかもしれませんね。 今回紹介する論文はミトコンドリアを赤血球の膜で包み込んだ「人工エキソソーム」でミトコンドリア病が治療できるという話です。このエキソソームをマウスに投与すると、脳や肝臓、心臓などにミトコンドリアが高率で送り込まれるんだそうです。 エキソソームの作り方は、赤血球を「ゴースト」にして、そこへ孤立させたミトコンドリアを混ぜるという方法です。これはLNPよりも遥かに簡単だと思いますね。こうすると直径1マイクロメートルほどのエキソソームができてそれを生体に投与すると、ファゴサイトーシスによってライソゾームに入りますが、そこから90%は脱出し、細胞内の既存のミトコンドリアと「融合」して機能し始めるそうです。パーキンソン病モデルのマウスの足取りが軽くなったというというのは「あなたの感想」じゃないかという感じがしますが、、、、(^^) 現在、RNAの送達などにはLNP (Lipid-Nano-Particle)が使われたりしていますが、この1マイクロメートル系のエキソソームだと投与濃度や免疫反応とか不確定要素はあると思いますが、おそらく一度に運べる分量が桁違いにふえるんじゃないでしょうか。この「オルガネラ・セラピー」という新たな手法はCRSPR/CAS9などにも使えそうですし、ひょっとするとエレポもできるかも???応用範囲は広いような気がします!!! AIの進化によって人生は150年だそうです。難病の克服なども簡単にできる時代がすぐそこまで来ているのかもしれません。 |
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